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回想
2011.01.31   [Monday] 00:10

ふたたび『十二夜』ふりかえり。

そういえば、開幕前にここもしろの注目点です~って言ってたオーシーノさまの心の変化について、スルーしたまま触れてなかったよ!って、すてきメールをいただいて思い出しました。
この部分て、セリフにはなってない、なんとなーくなところなので、観るかたによってうけとりかたがかなりちがうところかも……と思ってそぅーっとスルーしていたのもあるのですが、千穐楽を迎えたことですし、書いちゃいましょう。

ハイ。ここ以下、**b*b**名物(え。)しろの偏見感想&考察になりますので、くれぐれもご了承の上お進みくださいー(笑)

*   *   *

問題提起は、
「オリヴィアに夢中だったオーシーノさま、ヴァイオラが女性だとわかったとたんにコロッと??」
です。

もともと、(舞台を拝見する前に戯曲から)しろがこう受け取ってもありかなーと思ってたこと、(これがいいな(希望)もちょっぴりだったこと)というのは、
“オーシーノさまはもともとシザーリオに惹かれてた。”
です。

戯曲を読んでる限りでは、そういうそぶりはないのですが。(というか、台詞・言葉上にはそういうそぶりはないのですが)
これが第一印象ならぬ、第ゼロ印象なので、そっちよりに観てしまったのもあるかもなので先に言っておこうとおもいます
これはあくまでも、しろが戯曲を読んでの個人的∧希望的観測だったので、それを、石丸さんオーシーノはどう受け止めるんだろう?どう演じるんだろう?っていうのが、注目ポイントのひとつでした。

はじめに観たときは、世界観に、おお~とびっくりするばかりで、その感情の機微まで見えなかったのが正直なところです
が。何回か観てるにつれて、あ…これって……??て思うようになりました。

いちばんが、
シザーリオが、自分の想いを「とある恋する女」のものにして語るところ。
(そういえば、前々楽のオーシーノさま、ここの登場で「よしよしよし~」って小さく言いながら歩いてきてしてました。今急に思い出した!(笑)良い朝だったんですね~)
この場面でオーシーノ公は、シザーリオに、というか、その「とある恋する女」の心にかもですが、心動かされ、惹かれてるように見えました。
シザーリオが話し終えたとき、われ知らず、どこか心を奪われていたような。
そして、シザーリオが話を紛らわすように、もう一度「あの方のもとに参りましょうか」というと、我に返ったように、
「(ああ、)そうだ!肝心なのはそのことだった」って。

この、「(ああ、)そうだ!」は、ひととき他の女性(もしくは他の「少年」のシザーリオ)に心ひかれた自分を無意識に否定して打ち消すようでもあり、
オリヴィア(という女性、貴婦人)を愛する自分でなくてはならない、そしてもちろんそのひとの愛を得なければならない(ある意味の自負)と自分に課すようにも聞こえました。

きっと、ダンディー豪放磊落大貴族さまなオーシーノにとったら、いくら美男子とはいえ、少年のシザーリオにひかれるというのは「いやいやいや断じてちがう!私は女性が好きなんだー!」って(無意識にでも)否定したいところでしたでしょうし、
その否定したい分、オリヴィアに逃げていたというか、
この人(女性)が好きなんだ、ぜったいぜったい好きなんだ……!!って自分に信じさせたいとこもあったのじゃないかと思うのですね。
その分、常ならずオリヴィアに固執したとこも。
プラスで、なんでも手に入る(でしょう)公爵さまからして、欲しいもの(好きな人)はもちろん手に入ってしかるべきだ、という感覚。(欲とかより、当たり前。)

こうなると、オリヴィアの心を勝ち取るのは、もう、恋というかちょっとした「男の意地」。(シザーリオに惹かれるほど、オリヴィアに拒否されるほど、やったるー!って燃えちゃう)

かなって、思うのですよ。

*   *   *

終盤の、シザーリオ=ヴァイオラ(女性)ってわかったオーシーノは、びっくりもあったけどきっとすごくすごくほっとして、うれしかったんじゃないかな
今回の舞台では、オーシーノさまの出番が中盤多くはなかったので、目に見えるとこはそれほどないのですが、きっと3日で気に入られた(原作より)シザーリオは、オーシーノにとって
「自分の気持ちを分かってくれる気のきくかわいいお小姓」から、
「腹心の友」になり、
「(性別を超えた)それ以上の何か…」になっていたのでは。物語の終盤オリヴィアに対して、この子はもぎ取ってでもつれていく!までつづく言葉は、きっと怒りからだけじゃなくまちがいなく心からの言葉。
そして、それが確かなら、双方への痛いほどのやきもちからの言葉なのじゃないかな。

シザーリオに対して、この子が、女性だったら……て意識に上らせないにしても、切に思ってたのじゃないか。
だから、あのとき、まさかの真実にうろたえはしても、シザーリオを妻にすることに、一点も迷いもなかったんじゃないか。
それが、しろのオーシーノさまです。

*   *   *

おまけに、オーシーノさまこぼれ話。

書いてなかった話をいくつか。

シザーリオにオリヴィアへの使いを頼んだ後、悦に入って「オリヴィア。ふふふ、オリヴィア……。ふははははっ!(ほぼ仁王立ち)」ってやってるのが、回を追うごとにエスカレートしてて楽しかったです(笑)
勝手な妄想するオーシーノさま(笑)

   ***

これはいつだったかな?
サー・アンドリューが、「頭をかちわったんだー!」って来た時、
「私の小姓のシザーリオが?」っていうとこを、

「私のこ、、、シザーリオが?」

って言ってた時があり。
ほとんど、「私のシザーリオが?」
ってきこえて、ときめきました(笑。脳内変換「私のヴァイオラ」でももちろん可!)

   ***   

頭をポカポカやる前の、
右手の人差指と、左手の人差し指を立てて、
えーと、シザーリオがヴァイオラで、、、ヴァイオラがシザーリオ………???
とすると、これがこうで………
……あああ~~~~!!
ばかばかばかばか………!!!(ばかばかは、ほんとに口で言ってました。ところどころシザーリオ、オリヴィアも読み取れました)
の一連の仕草ぜんぶがもうかわいい~~~~~~
あ、すみません。若干こわれました(笑)

うーん。
オーシーノさまは、心のどこかでシザーリオにひかれててそれを自分で否定してて、さらにひそかなどこかで女性であることを望んでたから、逆に、なおさらシザーリオが少年であると信じて疑わなかった、って言うのもあったりして。

「いやいやいや、この子は男の子だぞ??惹かれるわけない!ないない!!」(片手で頭ぽかぽかくらいで。)

「そうそう、男の子だ、男の子。どんなにかわいらしくても、男の子。」(←自己催眠?笑)

「この子が少女だったら………いやいや、そんな都合の良いことを」
(「ト書き:オーシーノ、ふっと自嘲。」とかでいかがでしょう?(笑)アンニュイなのもいいかもー)←遊びすぎだからっ!

「そうだ。男の子だ。立派な男の子だとも」(←さらなる自己催眠)

総合して、

「そうとも。この子は気に入ってる小姓だ。それだけだ。
好きになるわけない。そうとも。だって彼は、男 の 子なんだから。」
(さあオリヴィアオリヴィア。今日はどうやってアタックしようかな~♪オリ↑↑~ヴィア~♪.....ト書き:バレエジャンプで退場。)

と、“好きじゃない”と“シザーリオは男の子”を意識下でぐるぐる言い聞かせていたりして。
あ、すみません。しろの勝手な想像膨らむシアターへようこそ!でした(ホント遊びすぎだよ……)
でも、そうやってムリに自分を納得させてたとこもあったから、シザーリオが女の子だって分かったときに、なおさら
「ばかばかばか、(そうかもってちょっと思ってたのに)ばかばかばか……(わざわざ自分で回り道して…)」てなってたりして??
とかねー

*   *   *

そういえば、「頭を~」で思い出したけど、アンドリュー語ってなくないデスか……(えええー!!!)
ごめんねごめんねアンドリュー!!
えーんこれ、ぜんっぜんつけたしとかじゃなくって、
「てめえは、んこなァす、だ!」.....よっまつしまや!
がすーごーーくだいすきでした(さすがー!!)
おばかさんだけど心やさしいアンドリュー。(そうそうアンドリュー、「プルコワ」は、なんで?どうして?の意味らしいよー)
………えと……。しっかりものの、良いお嫁さんが見つかると良いね……(できたら、終盤のキレてるオリヴィアみたいな、ふっとんだお姫さまがいいと思うな。笑)

それから、思いだしついでにもうひとつ。
千穐楽の幕間、クマはでなかったですが、ヴァレンタインがコウモリ傘をさして歩いて行きました。
外は雨だよって教えてくれてたのかな?(終演後に地面が濡れてて気がつきました)

*   *   *

あれ。
なんか思い出し話をしてたらあちこちへ

ええと。話の中心にもどると、
オーシーノさまが、シザーリオに心ひかれてるところが垣間見えたので、
エンディングの「コロッと」は、しっくりと、オーシーノさま、よかったねーーって見れたのでした。
という話。

でもこのオーシーのノさまはもともとシザーリオに、性別を超えて惹かれてたんじゃない?っていうのは、ほんと戯曲上はないところ
しろはそう見たいからそう思ったけど、「コロッと」そのまま受け止めた方も、正解だと思うのです(喜劇ですし。串田さんもコロッとって言ってたし。)

人の恋なんて、そんなもの。

見かけ、タテマエ、意地、理性……
そんなのに惑わされたり、
本能や感情のまま、勢いのまま、コロッといったり。

だから笑いぐさにもなり、真剣に涙したり、うれしくて跳びはねたり。
そういうものかなって、思ったりしたのでした。

*   *   *

ではでは、もひとつおまけ~。こちらは載せてなかったので。
『ヨセフ…』の検索してたら、ひっかかりました。
コメントのお話はかなり前にオフィシャルでもされてましたが(しろがオオボケかましたやつねー)、
TVCMバージョン発見したので、もし未見でしたらどうぞ



内容的には、以前リンクしたコメント全篇VTRの方がもちろんヴォリュームがあるのですが、こちらのCMにもちょこっとうつりますよー
(そいえば紹介しそこなってたのですが、某番組のときの彩乃かなみさんの「♪星に願いを」も多分関連で出てくるので未見の方よかったら♪(出てこなかったら、「彩乃かなみ 星に願いを」で検索してみてくださいね)



comment
2011.01.31 [Mon] 09:58
LEO

しろさんの感想、いつも楽しく拝読させてもらってました。
私も昨夜上げた一幕感想で、あのシーンについては似たようなことを思っていたので書いたところだったんですよー。
書き終わってこちらに来たらまたしろさんとタイミングが合ってて「おぉっ」と思った次第です(笑)。
でもあのシーンについてはお互い口に出してきたわけでもないですよね。
あのほんの一瞬のことでも別々の人が同じものを感じたってことは、そう思わせてくれる役者さんってすごい!って思っちゃいました。
なんだかいろいろ細かいところ含めて感想言い出すときりがないですね(笑)。
もっとゆっくりじっくりお話しもしたかったなー!
2011.01.31 [Mon] 12:41
しろ

○LEOさん○
あ、ほんとうだ~!(いってきました。後ほどコメントしますー♪)
そうですね、エプロンもどき(笑)のあたりとか、頭に紙吹雪とか、ポカポカあたりのお話はしましたが、
オーシーノ公の気持ちの部分にはあまり触れなかったと思います。
やっぱり、言葉にあらわれなくても、役者さんの表現から伝わってくる、汲みとれるものはたっぷりあるのだなぁと改めて思いました。
今回の舞台は、役者さんのそういう「行間の表現」を、うわって感じることがたくさんあって(さすがの演技達者な方がそろってたからですよね。役者さんてすごい~!)、本当にすてきでしたね(^^)
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2011.6.28
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