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「あと」に残る余韻
2011.01.29   [Saturday] 02:07

『十二夜』千穐楽おめでとうございます!
ラスト3公演を皆勤させていただいた後、昨日は何事もなかったかのようにふだんの日常にもどり、残る余韻を1日楽しんでました。

舞台の千穐楽に立ち会うのが珍しいということはないのですが(ありがたいことに)、今回はまた不思議な余韻が残りました。
カーテンコールも終わり、幕が下りて、拍手がだんだんと静まって、ふーって息をついて、ああ終わっちゃったなぁ~…。これはいつもの感じです。
その後のこと。
お客さまがどんどんいなくなって、ふっと振り向いた客席が(劇場全体が)ずいぶんがらんとしてて、さっきまでの、わぁ~っていうにぎわいがウソのようで、それが強烈に印象に残ったのでした。
この作品は、幕が降りて終わりじゃなくって、
拍手の波がだんだんと静まって、ふだんの穏やかな話声や物音が戻って、客席からぽろぽろとお客さまが去っていって、
どんどんいなくなって、いなくなって、しーん。
がらん……。
そこまでが、千穐楽だったのかな、なんて思いました。

舞台の最後、フェステが、だれもいなくなって、しーんとした情景をぽつんと見てるところがありますよね。
"そして、誰もいなくなった"
その感覚が、終演後の劇場に、リアルにあったんですね。
しろはたぶん後半組だったのは確かだと思いますが、ほんとの最後までいたかたがきっと本当のフェステ。そんな余韻がありましたでしょうか。
とですね、物語が終わっても最後の最後まで、作品の世界観にぴったりに感じて、いつもの切ない後味が倍増でした。
そして、日常に戻った昨日も、やっぱり、昨日までのお祭りの楽しい想いが残ってるのに、それがウソみたいな日常、そんな不思議な余韻を大切に楽しんでいました。

この、「おわっちゃった」という余韻は、きっと、千穐楽のその場にいなかった方にもあるのじゃないかと思います。
My楽が終わっちゃった、とか、その後、ああ今日で千穐楽なんだ~って空の下で思った方にも、そのそこはかとない寂しさが消えるまでが、この作品の『祭りのあと、夢のあと』のリアルな感覚、最後の余韻の楽しみなのじゃないかなってしろは思ったのでした。
物語だけにとどまらない。雄大ですね、十二夜(笑)

*   *   *

そして、フェステがふっと思い出してとりだす2枚のコインになってくれるものもありましたね
昨日の石丸さんのフォトメッセージ。
ああ、終わっちゃったなぁ~って思いながら、充実感と、ちょっぴり、しゅーんとした気持ちを抱えて日常にもどりつつあったときに、ぴったりのタイミングで。
「このコインが2つになれば、子どもを生むかもしれないね?」
の2枚のコイン。(このセリフは今回の舞台にはないですが)
あのシーンは、「誰もいなくなったけど、これがちゃんと残ってる」ってだけじゃなくて、そのコインが2枚だから見える、なにかいいことあるかもなーな未来も、ちょっと予感させてくれるようですきです
そのあと、寂しさを打ち消してヴァイオラ達が呼びに来てくれるところもすきですが。
ともかく、そんなコインを石丸さんからもらい、しょんぼり気分もふわっと消えて、
ま、寂しいけどがんばるかーって、のびをして息をついて、ふっと笑える気分になりました。
ほんとに絶妙です
きっとあのフォト見た瞬間、だれもがリアル・フェステの笑顔になれたことでしょう

石丸さん、
こちらこそ、『十二夜』、幸せでした!ありがとう (ちょっと七五調。笑)

しょーもないことですが、しろも千穐楽あとのツイート「幸せでした」だったので、気持ちがシンクロしててうれしいでーす
「ありがとう」もいれてたらもっとシンクロしてたのに~!(笑)
というのはともかくで、(そうそう!)
石丸さんが"幸せでした"が、なによりなによりうれしいですねー
きっとすごーい楽しまれてたのだろうなぁ。ああいう音楽がらみのお好きそう!!ってすごく思ってました。
きっと終演後(打ち上げ後?)おうちに帰って充実感でふーってして、石丸さんもリアル・フェステな余韻だったかも?
それともつぎのお仕事でいっぱいで、それどころじゃなかったかな?

*   *   *

ところでこの日、『十二夜』の前に、念願のモネ展行ってきました
Bunkamuraでやっててずっと行くぞーってねらってたんですが、ようやく。
正確には、『モネとジヴェルニーの画家たち』なんですが、これもとってもよかったです。
フランスの片田舎な風景に、とっても和みました
モネと言えば蓮の花、ですけど、展示のはじめの方は、モネさんたちの書いたジヴェルニーの風景なのです。
それを眺めてて、ああそっかー、と思ったこと。

写真だったら、そのものをリアルに切り取れますよね。
でも、絵なのでそこここが抽象だったりします。
それを眺めながら、ほんとうの目に移る風景はこんなかなーって考えてたら、頭のなかで、絵の額の外の世界までざぁっと見えた感覚になりました。ふしぎなことに。
あの、本を読んでるとよくありますよね。
文字から、情景が浮かびますでしょう?あんな感じで。
その部屋にはこういうテーブルがあって、椅子があって、壁紙がこうで、って読んでいくと、それが脳裏に思い浮かびますよね。そういう。
絵でそういう「脳裏に浮かぶ」感覚を味わったことがなかったので、ちょっとオオゲサかもしれませんが、なんだか絵に入り込んでしまったみたいでふしぎでした。

しろは写真も好きです。
が、絵にはリアルじゃないからこそ、逆にその世界に入り込めるところがあるんだなぁ~と、絵の良さもあらためて感じたのでした。

なんでこんな話かというと、これって、絵だけじゃないかなって思ったんですよね。
ちょうど、25日。似たようなことを思いながら舞台を見てました。
『十二夜』の舞台は、背景は変わりません。(小さい舞台の背景は変わりますが)
ずっと砂浜と、海と、空。難破船。小さな舞台。
でも、お話の中でその出来事が起こってる「場所」が変わってくことに違和感はなくて、そういうのって、見る人の想像力でどういう風にも見える。
ドラマとか映画を見ていて、たとえば野外のロケーションのシーンで、「そうか、ここは○○さんの部屋の中なんだ」って思いながら見ることって、ないと思うんですよ。
リアルに表現できるから、それ以外のものに見なくて良いというか。

逆に、舞台ではリアルに表現できない制限があって、でも、
『限りがあるからこそ、無限に何にでも見える』のだなぁ~ってつくづく思ったんです。

その次の日に、モネ展を見て、抽象的な絵の中の情景がふっと頭の中で現実の風景としてリアルに浮かんで見えて、「ああそっかー」ってもの思いをしてたら、
あれこれ昨日似たようなこと思ったような……とつながったんですね。

そんな話。

そして。

この前書いた中で、しろがはてはてしてた、雨降りのなかハープで頭をかばうところなのですが。
やっぱり、同じように思う方は他にもいらしたようで、あ、そっかー!と思うお話をうかがえました
しろが思ってた「雨降りを分かりやすくするあえて」とかより、さらにうんと上を行きます。
あ、そっかー!とぽんっと大なっとく。
感動したのでご紹介させてください(もしNGでしたら、教えてください)
雨降りの演出+「きっと竪琴ではないのでしょう」です。
この考えはなかったので、まさに目からウロコ!
そして、とってもしっくり、すんなり、ああ、そっかーって。
そうです。きっとあれは、竪琴型の背嚢とか(ジョーズのリュックみたいな?)
……と、いうのはジョークですが、(そんなボケいらないから!)
ああ。きっとあれは、吟遊詩人が持ってた荷物とかなんだなぁ。ってすごく納得しました
と思うと、
きっとあのなかには、いくつかの着替えと、いくらかの路銀と、それから旅先で小さな子がくれた、ささやかなお花がちょっとしおれて、でも大切に入ってたりして……とか想像を膨らませてしまうわけです。
え?膨らませすぎかな?
でも、そう考えるととてもたのしいです

そうでした。目に見えるままがすべてではないですよね。
なんだか原点。
「いかようにも見えるものを、どうみるか」
これは、想像ふくらませるのが好きなしろも、大切にしてるもの。というか、わくわくして大好きなところです。
常々、そういうのも舞台とか絵の楽しみの一つだなーと思ってるのですが。
しかーし、やっぱりまだまだだなぁ~~って。(オーシーノさまにならって、頭ぽかぽかしたらいいかもね。笑)
こういうのがあると、よくわかります
考えてることと、感じられることはちがうんですよね。

でもまだまだーって思ったことは、残念なことじゃなくて(いや、見えてない自分は残念なんですが)、すーごくうれしいなぁ!と思いました
まだまだってことは、まだまだもっと、楽しめる!しろ次第で楽しめる!ってこと。
これこそ無限大
気持ちいい森の中をあるいてて、この森広いなぁ~って思ってたら、突然視界が開けて見渡せるとこに出て、うわぁ~ほんとに広い~!!って感激したような感じです。
こればかりは、感じるのが大切って考えてれば、感じとれるというものではないと思うので(自然な感性ですよね)あれなんですが、
しろも、竪琴が竪琴じゃなく、見えるようになりたいなぁって思いました
すてきなお話、ほんとうにありがとうございました
25日舞台にもの思いしたこと、モネ展で絵に同じように思ったこと、そしてこの竪琴のこと、何だかつながったようで不思議です。
このことも、『十二夜』千穐楽の大切な、印象に残るできごとになりました。

*   *   *

さてさて。
余談が長くなりましたね(悪いクセ)
千穐楽そのもののことですが。
前楽でも、今まで実は思ってたこと大放出~~!!で書いて、けっこう満足感いっぱいなので、それほどはないかもですが。
満足感をさらに上書きするもの思い集。

千穐楽、平日マチネなので、どうかなー?と思ってたのですが、客席の反応もすっごくよくて、あたたかくて、笑顔いっぱい笑い声いっぱい、そしてどこかきゅんと胸に響く、本当にステキな舞台でした。

*   *   *

石丸さん、ほんっとうに楽しそうにサックス吹いてる姿が忘れられません!
オーシーノさまの、ダンディーな大人の男なのに、最後はばたばたしたり、頭ぽかぽかかわいいのも。
吟遊詩人ののびのび気持ちよさそうな歌も。(この役柄も、すーごい楽しんでたと思うなぁ)

熊いじめのかっこいいソロのあと、「ひゃっほー!」って言ってかけてくのもじつはツボでした(笑)
その後の舞台裏は、前掛け持って走り回って大変みたいですが。(笑)

オーシーノさま、けがしたサー・トービーに「どうしました?」って声かけて、うっ…!ってするとき、たまに思わず「うっ…きたな……っ」って言ってたんですよね。
オーシーノさまったらひどーい!…て、とっても笑えました(ひどいのはどっちだ)

今回の吟遊詩人登場シーンの笹野さんのコメントは、
「あれなんて楽器?あの楽器いいなぁ」でした
なんとなくこの、「あの楽器いいなぁ」のセリフが好きです。うんうん、って頷いちゃうからかな。

その楽器の竪琴ですが。そういえば。
十字屋トークのレポに、「ドとファが赤い糸で」って書いちゃったんですけど、後から、そう言えば「青い糸」の話してたなぁ?って思いだしまして。
しかも、ドとファが同じ色ってわかりにくくない……?って(自分で書いたくせに)素朴な疑問も残ってて、調べてみたんですが、正しくはドが赤い弦、ファが青い弦、ですね。
どうもしろの中で脳内変換されてたもよう……
たぶん、ただしくは、「ドが赤い弦で、ファが青いんですよ~」って石丸さん言ってたのだと思います。
こんなとこですみません、訂正でした

吟遊詩人、笹野さんフェステに、糸つきの紙幣で遊ばれた後、「おくれよー」って言ってる、ぜんぜんおくれよって文句言ってる感じじゃない、(いいよいいよ、とっときなって言ってるみたいな。笑)やさしい笑顔も大好きでした~

最終日も、ハープに石丸さんの歌声のすてきだったこと~。
やっぱりこれは、コンサートでもぜひ聴きたいです
ムリに、秋にとはいいませんからー(笑)
長い目で、いつかまた聴きたいなって思います。

*   *   *

そういえば、この回は幕間にクマは逃げ出してきませんでした。
前楽までだったのかー

*   *   *

今までに書き忘れてたり、もう一回書きたかったり奈しろのお気に入りシーンいくつか。
なんの考察もありませんが(笑)、覚えてるうちに書きたいので。

まずアントニオ。
「私が相手になる」ってサー・トービーと剣でやりあうところ。
サー・トービーが剣をふるった後に、アントニオが負けじとひゅんひゅんってやったあとの、
"にやぁ…っ"がすごいかっこいいんですよねー!(笑)
百戦錬磨の船長!って感じ(そんなこと言ってないけどきっとそう。笑)

マライア。
なんでも面白がるあっかるーいお嬢さんですが、本当にオリヴィアお嬢さまが好きなんだなぁ~と言うのが伝わってくる、オリヴィアとのシーンが好きです。
「ヴェールを」って言われて、きゃはっ♪ってするのがかわいい~

そういえば、串田さんをあんまし語ってこなかった気がする
傲岸不遜執事なはずが、妙~~な愛嬌が仕草のひとつひとつにあって、大好きでした。
なんでしょう。コミカル。
ひょっひょっと指輪を届けに走ってく姿とか、手紙のシーンの「君臨してやる~」とか、うごきのすべてが絵にかいたようなコミカルさ。
ニワトリも、にあってましたよね(笑)
ぱたぱたしてる仕草とか、この方はこの役をして、ニワトリになるための俳優さんなんじゃないかと思いました。(ほめてます)
この愛嬌ってやっぱり、マルヴォーリオだからなのかな?他の役だったらどんなふうになるんだろう~というのも気になります。
声も特徴がある方ですが、こちらも実は好きでした
やっぱり、マルヴォーリオをやってニワトリになるための俳優さん……(やめなさいて)
ニワトリ、哀切のときの声「コ、コ、コケこっこー!」が、見るたび切なく響きました。うう。この喜劇の切なさの立役者。

つのださん神父。
この回も、オリヴィアに、オーシーノさまに向かって生贄かのように(違)突き飛ばされた後、
「言って良いんですか…?」のあとで、
めでたいどころか、そんなばかなー!ってぐわーんてしてるシザーリオにくったくない「おめでとう!」
そして、ふふん!とばかりに勝ち誇ってる(そんなりょうさんも美しい~)オリヴィアにむかっても無邪気に「おめでとう!」
これが楽しくてかわいくて大好きです。
もー、つのださん、ほんとにそこに立ってるだけでほわんとした空気。すごいなぁ。
あの衣装、私服なのじゃ?ってくらいに似合ってますよね
そういえば、舞台上手のオケピ(というのかな?)にあるつのださんの譜面台、小鳥がとまってたんですね。しらなかったー。かわいかったです

*   *   *

この日のカーテンコールは、いつもの2回目のカーテンコール(笹野さんがたたたーっと走ってくカテコ)のあとに、また全キャスト大集合で、冒頭(&最後)の音楽をまた演奏してくれました。
この曲大すき
その演奏の前に、串田さんがソロでクラリネットを吹いてたのですが、キャストさんたちの反応からするとあれは前作(上海バンスキング)だったのでしょうか??(ぜんぜんちがってたらすみません~)

キャストさんみなさんにこにこ笑顔がきらきらしてました。
充実感でいっぱい!たのしかった!しあわせ!そんな感じが伝わってきて、それはもう観てても同じ気持ちだったので本当にうれしかったです。
2011年初めの舞台で、この『十二夜』に出会えたことに感謝です。
心から拍手はくしゅでした。
最終的には、ほぼオールスタンディングになってたのかな?
切なさも残しつつ、ぽかぽかの、ほんとうにあったかい千穐楽でした。最高でした。
あの場にいられたことに感謝。幸せでした!

舞台のみなさん、客席のみなさん、すてきな『十二夜』をありがとう!
また次のお仕事でのご活躍をお祈りしています

* * *

最後に、『十二夜』千穐楽の思い出の品。

20110126.jpg

いつもささやかなものですが、今回のはプライスレス。
紙吹雪の花びらと、ニワトリの羽(笑)
毎回『十二夜』にもらった楽しい切ない胸いっぱいのきもちもプライスレス!



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2011.6.28
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