**blanc*blanche**
しろのひびのこと。しあわせの音が、とどきますように。
QLOOKアクセス解析
cheer up
*** now ***

NHK-FM 月曜23:00~24:00

*** next ***
*** fin. ***

日生劇場『ジキル&ハイド』2012.3.6~3.28
↑『ジキル&ハイド』

シアタークリエ『GOLD』2011.12
↑『GOLD』

TBS金曜深夜0時20分放送『ヘブンズ・フラワー』...石丸さんは草壁隆志役で3話目から登場。連続ドラマ初出演!
↑TBSドラマ
『ヘブンズ・フラワー』

Bunkamura『十二夜』2011.1.4~1.26
↑Bunkamura『十二夜』特設

いよいよ、8月9日に開幕する「エリザベート」!東宝版10周年という記念すべき今年、ついに「エリザベート」で初ブログに挑戦いたします!*2010年11月30日をもって終了しました
石丸幹二さん主演 2010年2月6日~3月4日 公式ブログ公開中  *3月31日をもって終了ました
東宝初登場!石丸幹二『ニュー・ブレイン』 *ブログ終了しました
2011.05.31   [Tuesday] 02:58

つづいてつづいて、25日。
『レ・ミゼラブル』SPキャスト回です。
これも、1回観たのでますます楽しみで~

こちらも、キャスト一覧は写真で。

20110525.jpg



今井さんバルジャン。
もう、包容力がすばらしい~!
ちぃコゼットに、名前を教えてのあと、ね?て首をかしげてるのが、なんともかわいかったです!
市長さんの貫禄ばっちりだし。ほんとうに、似合います。
バルジャンの、男らしいあったかさ、ばっちりだなぁ。
吉原さんの熱いバルジャンに対し、今井さんは深い懐の大きいバルジャン。
個性がちがうのに、ああ~ってぴったりくるのがすごい。そして不思議。
エリザでもそうでしたが、役者さんてすごいなぁ。ちゃんと自分の色を出しつつ、ひとつの役を演じてるのですものね。
おもしろい!見るたびおもしろい!って思います。

燭台を盗むところ、今井さんは椅子を倒してびくってして、「逃げ~(びくっ)~た~~↑」で、なるほどー!と。
吉原さんの心の悲鳴のような「た~~↑↑」もよかったですが、これも流れでしっくりくるなぁ。
今井さん、もともとの貫禄オーラがあって、立派な風格があるので、囚人になって誇りも人情もある人が堕ちてしまったのにもたいへん説得力が。
どんな立派な人でも、虐げられて抑圧されれば昏い目になるよね、って。

そうそう。
そういえば、しろは1回目観たとき、バルジャンの囚人番号「24653」がよく分かってなくて、バルジャンが市長になって自白するまで、ずっと
「246号さん」だとおもってました……(ナニソレ!!)
ジャベールがおちょくって言ってるのだとばかり……。
「俺は246号さん~~♪(なんかかわいい?)
ってえええ??それちがうよね?て思ってようやく気づくという。(オイ)

*   *   *

岩崎さんファンテーヌ、演技がすごく繊細でもう泣かされました~
新妻さんが、「♪夢やぶれて」のわぁってナンバーが良いなと思ったのと対局的に、岩崎さんは繊細な歌声がすごく好きでした。病床のファンテーヌにとっても感動。
新妻さんはけっこうげほげほってしてた気がするのですが、岩崎さんファンテーヌはもうそういうところも通り越しちゃってるような。
力なくて穏やかで、すごく儚げで、もう今にも……ていう静けさが本当に。
コゼットへの愛情と、哀しみが絶妙に溶けあってるような、丁寧に抱きしめようとしてるような歌声に、自然に涙が。


*   *   *

鹿賀さんジャベール。
見事な貫禄!!
凄味がすごい。
今さんの極めつけの優等生!みたいなきれいなジャベールじゃなく、偏執的?
鹿賀さんは正義を追い求める人っていうきれいなイメージよりも、固執がいきすぎて狂気的な気配すらあって、ほんとうに壊れてしまってる橋のシーンよりずっと前からちょっと空恐ろしい感じでした。
きっと、バルジャンの脱獄は、彼にとって悪だからゆるせないとかそういうレベルじゃなくて、ものすごい汚点だったんだろうなぁ、と。
プライドずたずたにされた恨み。私怨。そういうので固執してるような。
うーん、原作も読んでみたい。
今さんのジャベールはストイックで本当にかっこよかったけれど、鹿賀さんのはなんというか……濃い!!(笑)
「市長さま追い詰めたぞ↓↓」の地の底まで行くような不気味な不穏な低音。
ここの2人の歌のぶつかりあい、いいですね~!!
でも、このとき鹿賀さんジャベールはなぜかあんまり倒されてないように見えたような?
今さんのときは、朦朧として、ぱたっ。って自然に分かったのですが、バルジャンが去ったから仕方なく昏倒したみたく……(こらこらこら……!!)

*   *   *

鳳さん、初見だったのですが、あれは地声でしょうか??じゃないよね??うんー?
まったく比べる対象がなくて、ほんとうに分からないのですが。
地声だったらすっごいハスキーだなぁ!
でも、つぶしちゃったにしては、声が途切れたりとかないので、それもちがいそう??(声つぶしちゃってあんなに歌えるんだったらすごすぎ~!)
姐さん!!なマダムで、こちらも前見た森さんとはぜんっぜん違うマダム!(おもしろい)
別人~~!て思うのに、どちらもしっくりするってふしぎだなぁ。
そういえば、夫婦にお金渡すとき、今井さんは椅子蹴倒してて怒り心頭の迫力!
気迫勝ちというか、あれは権威ある人の迫力だよなぁ。威圧感。
今井さんて不思議とそういう貫禄のある雰囲気がありますね。

*   *   *

この回のガブローシュは小宮明日翔くん。
エリザの子ルドルフ!でもぜんぜんちがって見えました~。歌声もぜんぜんちがってたような。
成長て素晴らしい
うまー!!てびっくりしました。
前に清史郎くんのとき、場をくっててすごい!!って思ったのですが、明日翔くんもぜんぜん負けてなかった。いやー、お見事。
ガブローシュの役がそうだからでしょうか。縦横無尽に駆け回り、子どもながらに、あの場をシメてるんだ!っていう。まかせとけ!みたいな。

ガブローシュの最期も、なんとも言えません。
こんなふうに、子どもまでが命がけで変えなきゃ!変えてやる!って命をかけるほどの国のあり方だったんだなぁ、と。
単にガブローシュの死が哀しい以上に、それだけの惨状が見えてそれも哀しい。

*   *   *

禅さんマリウス!!
若っ!!
驚愕の若さ。すごい。どうなってるのですか、ソレ。(ソレってこら)
メイクの若々しさや仕草の若々しさもさることながら、声まで特殊メイク(?)できるのか!?と思うほどです。
フランツのときも、青年~老フランツで全然ちがったけれど、さらに若くて、なんというか声のハリが。
あれは若い人の声だよねぇ。
演技だけじゃなくて、あれはもはやですね。
でもって、やっぱりうーまいなぁ!今さらですが。
歌い出すと、うわー!って思うのですよね。毎度懲りずに。
それにしても禅さん若い。ある意味、繊細そうな憂いの学生:悩める育三郎くんマリウスより若いんじゃないかと思ったよ……(笑)
とてもカタブツには見えませんが……
(勝手に)心配してた柵越えは、なんのー!というばっちりでした(じゃなきゃできないけど)
でも、どうしても、あの人とかあの人(ご想像にお任せ)も、バリケードとか思わずがんばって!て感じで見ちゃったよ……
コゼットに自己紹介するとき、「僕はマリウス」でめちゃめちゃ気をつけっ!!てしてて、禅さんそこまでしなくてもっ??ておもしろかったです(笑)
分かりやすく、恋に夢っ中~~!で。(笑)
あつあつで、コゼットがびっくりしてひいちゃうんじゃ?くらいの暑さ……熱烈さがすてきです。

そうそう。
バリケードのあとの、バルジャンがマリウスが生きてることを知る場面。
吉原さん&育三郎くんのときは、身じろきしないマリウスに、バルジャンが胸に耳をあてるようにして、息があることを確かめてたような気がするのですが、
禅さんマリウス、腕ぴくぴくってしてる……!あきらかに生きてる……!!(おお!)
この時はちょっとおもしろかったのですが、その後見てたら、あああれは伏線だったのかな~すごいなぁ!と思いました。
というのも、前に心配してた、今井さん……禅さんかつぐの??の下水道のシーン。
結論。普通に担いでました!
けど、そのあと引きずったり、肩を貸して抱えるようにして歩いたりのとこ。
初回観たときはオペラグラス持っていってないので確信はないのですが、育三郎くんのときは、ぐったり意識ない人を担いでる、運んでるって感じだった気がするのですが、
禅さんマリウスは朦朧状態?
時々うっすら目をあけたりして、つまり意識が戻ったり失ったりの感じで、だから引きずられたりしながらちょっと自分で足が出たりするんですね。
これって、今井さんバルジャンにあまり負担が行かないように、「少し意識のあるマリウス」ver.なのかなと。
そのために、足が出たりするのも自然なように、はじめからぴくぴくってしてたのかな??って思ったのですよね。死んだように動かない人が、足出てたらヘンですもんね。
真意がどうか分からないですが(育三郎くんのときもそこ注視してなかったから確信ないし)、へぇー?って思ったことでした。

*   *   *

驚愕その2の岡さんアンジョルラス!
岡さんも初めて。
岡さん……うますぎ!!
期待をはるかに超えてくださって、うわー!!でした。
「♪築けバリケード」で拍手喝さいしたくなるようなアンジョルラスでした。
若い云々より、ハマってる。
他の役で見たことないのに言うのもなんですが、いや、まだアンジョルラス現役で行けるんじゃ??(ほんとに)
なんでしょう。すらっと長身の容姿もですが、声も華やぎのある方ですね。
存在感が華やか。
ああ、アンジョってこういうひとだったんだ!(いや、実在しないよね?)
生き急いだ秀才。理想を夢見た若き革命家。
苛烈な生き方。潔く、ぱっと散ってしまう人。
革命のリーダー、みんなのカリスマなのが納得できる存在感ですね。
岡さんの声が、一本芯が通ってる感じがするから、揺るがない感じがするのかな。
上に立つ人の、ぐいぐい引っ張っていく力、奮い立たせる力、それから一線ひいたような自負?誇り?うまく言えないんですが、一歩上の視点から見てるような、みんなの面倒は俺が見てやらないと、みたいなのとか。
最後に高らかに旗を振るアンジョルラス。
鮮烈な、華やかな生き様の見事なアンジョルラスでした。
今度は岡さんのジャベールも観てみたい!あ、禅さんのジャベールもだ~!
次は何回通う事やら(笑)

*   *   *

島田さんエポニーヌ。
島田さん、現役でも全然違和感ないとおもう
『ゾロ』でびーっくりした女優さんなのですが、いや、ほんとうにお上手です。
エポニーヌせつない……
禅さんのマリウス、コゼットへのあつあつの分、エポニーヌにもむやみに優しいからとっても残酷!!
声が優しいものなぁ。妹的な愛情なのでしょうか?
ニュートラルな優しさじゃなくて、「かわいいやつだなー」くらいの愛は感じましたよ。むむ。
だからなお、「わかってくれない」がほんとうに哀しい。
島田さんの「♪On My Own」素晴らしかった!
歌い終わった後の拍手がどわっとすごくって(背中から熱気の圧を感じました。)、劇中なのに「ブラボー!」まで聴こえて、次の音楽はじまらなかったら、拍手しばらくおさまらなかったんじゃないかな?思いました。次の音楽はじまるときも、島田さんが、うん、って塩田さんにすこし合図したのではじまった感じだったような。
そういえば、日本ではショー・ストップってないのかなと思ってたら、プログラムで、『レミ・コン』であこがれのショーストッパーって禅さんのコメントがあって、ああ、あるんだなぁ~!って思いました(コンサートですが)
演じ手の方はあこがれのショー・ストッパーなことでしょうが、こちらとしても、そういうパフォーマンスを観る、ショー・ストップの場に立ち会わせるってあこがれるなぁ

エポニーヌの最期のところは、エポニーヌの声がとぎれとぎれで、マリウス禅さんも涙でいっぱいになってて。
優しい声がとっても哀しかったなぁ。
エポニーヌの「安らかだわ」が切ない。
好きな人の腕。自分のものじゃない、自分のものにならない、好きな人の腕のなかで、この場で死ねる以上のことはないって心底思ったのでしょう。

*   *   *

2回目に聴くと、1回目は耳なれなく聴いていた音楽も、しっくりと染みこんできて、それもいいなぁ。
やっぱりレミゼの音楽は良いのだなぁ~と思いました。
コーラスもすばらしい!「♪1日の終わりに」とか、わぁっと声が合わさるのがほんとうに大好きでした。なにか気持ちを掻き立てられる音楽。
「♪彼を帰して」の旋律もすごく好きです。「彼を~♪」の響きでじわわっとしてしまいます。
この戦局で、この清らかな昇る音楽。切々と響きます。
コゼット(娘)の恋人に、自分はいつか死ぬから彼を、って、なんて人格者な父親!!(義理にしても)
今井さんバルジャン、「死ぬなら私を」って胸をどんってしてて、ほんとうにこの身と引き換えにしても、切なあたたかさに感動でした。

バルジャン=聖者だの言葉に、初回はどこか違和感を感じてたのですが、(聖者って、白いひげの穏やかなおじいちゃんみたいなイメージで。なぜか)
劇中でその言葉が出てくるときは、「英雄だ」みたいなニュアンスもある気がしますが、
ストーリー全体を見ると、艱難辛苦に正しい心で立ち向かう人、っていう宗教的な聖者のニュアンスもあるのかな。
世に尽くして、尽くし終わると安らぎの死が天上に(自由に)迎える。
"聖者の生涯"?
きっと、西洋ではいろいろニュアンスがちがってうけとられたりするのでしょうね。そういうのがちゃんと汲み取れなくて、惜しいことをしてしまってる気もします。
でも、宗教関係な理解があるなしなく、やっぱりいいものはいい!
人に伝わる力があるのですよね。
レミゼは、音楽も、きっと聴くほど馴染んでますます聴きたくなりそうです。
今回の公演はもう予定ないのですが、また今度!きっと……いえ、ぜったい観るなぁこれは。
新演出もたのしみにしてます!
レミゼの皆さま、レミゼファンのお客さま、
記念すべき!ファイナルの千穐楽まで、熱く駆けぬけてください!!

*   *   *

そうそう、この回も、オール・スタオベでした。
レミゼの熱狂、すごい!
ぽんぽん飛んでくるお花、なんとしろ……ではないですが、となりのツレがキャッチしました!
それもうれしかった~!!


2011.05.31   [Tuesday] 00:01

つづいて、レミゼです。
5月23日&25日と続いて行ってきました。

きっと、ミュージカル見たことない人でもこの作品知ってるんじゃないかの『レ・ミゼラブル』。
しろもご他聞にもれずで、これは今度かかったら見なきゃと思ってた作品でした。
ちょうど今期は25周年でSPキャスト公演があったので、
わー鹿賀さん!(大御所!)
禅さん……マリウス!?(おおー!)←こらこら
島田さん!(ゾロすばらしかったなー!)
などなどもろもろに惹かれて(しかも今やこんな時じゃないとみられないキャスティングでしょうし。)SPキャスト回でとってたのですね。
これって、きっと主には今までレミゼ見てきた人へのサービスSPキャスト(当時見てた人なら100倍おもしろい!)で、初見じゃきっとその真髄はわからないだろうな(もったいない!)と思いつつも。
だって観たいでしょう、このキャスト。(笑)

しかしその前に、ノーマルなのも観ておきたいなぁとスケジュールとにらめっこして押しこんだら、こんなスケジュールに(笑)
結果的にはとってもよかったですがー

まず23日。
SPの感想となるべく混じらないように、そのときの感想メモ中心にお送りします。
ちなみにキャスト一覧はこちら。

20110523.jpg


もう人が多くて書くの大変だからこれで!(笑)
山口さんのバルジャン観てみたかったんですが、5月頭でおわってしまうんですもー
今頃『三銃士』のお稽古なのかな?(『三銃士』もたのしみ!)

観た感想を一言でまとめると。

これがレミゼか!!!

いやー、なんだか予想以上に感動・感涙してしまって自分でびっくりしました。
この作品が今もたくさんの人を惹きつけて、支持されつづけてるのか。その一端にしても、よーく分かった気がします。
ちなみにユゴーの原作は未読です。
原題よりも、本棚に並んでた「ああ、無情」のタイトルの方がなじみがあったかな。
主人公が些細な罪で長く牢にいて、脱獄して、っていう程度しか知らなくて。
初めての作品を見るわくわく感てやっぱり楽しいですね
何が起こるのか、まずどれが誰なのか、わくわく。
それから音楽。
オケが鳴りはじめてまず、ああ私やっぱりミュージカル好きだな~!!となぜか原点に返って強く思いました。
なんだかひさしぶりだなぁと思ったのですが(4月末にオペラ座観てるのでそうでもないのですが)、ひさしぶりな気がしたのは生オケだからかな。ぐわーんって体に圧がかかるあの感じ。

はじめ勘違いして、パンひとつで19年!重すぎる罰だ…(これが圧政か)って思ってたのですが、2回目見てやっと、5年プラス脱獄の罪なのね、と分かりました。(ちゃんとそう言ってるし!)
しかし司祭様のシーンから涙々。
しまった、こういうの弱いんですねー。ていうかきっとみんなそうなのでしょうね。ここでぐっとくるから、ぐいぐい惹きつけられちゃった気がします。
人間的に扱われなくて尊厳なくしてた(誇りがあるからこそ、それがボロボロになってた)バルジャンにとって、魂の救済であり、言ってる通り、あれで魂を買われたってことなのだなぁ。
司祭さまは文字通りの金品でバルジャンの魂を購い、バルジャンは買われた魂で罪を贖い。その「恩」を、返し続けなくちゃいけない。
あたたかいけれど、下ろすことのできない重荷にも少し感じたりしました。
パンひとつ(+α)で19年。銀の食器と燭台で一生分。

それにしても、冒頭からストーリーがめまぐるしく展開展開!
ミュージカルって常々、行間を読むように暗転を読む(?)補てんするのがいるなぁって思うとこなのですが、これももとが文学作品だからなのか、あらすじ駆け足!のような。(同じようなことを「ジェーン・エア」のときも思いました)
でもふしぎと、2回目以降は、そうは思わなくなるという。これもいつも思うこと。

*   *   *

吉原さんのバルジャン。初見!(ていうかほとんど初見の役者さんですが)
経歴からして全く心配してなかったですが、うまーい
高音も余裕そう!
「♪逃げた~↑↑」ですごくあがってて、おおお!と思ったのですが、後に今井さんのを見る限りでは、あんなにあがるのは吉原さんならでは?でしょうか。
なんだか、響きが悲鳴のようというか、気持ちが伝わってくる痛々しい声で印象的でした。
叫ぶのが多いからか、ちょっと喉がきつそうかな…?て思う時もありましたが(音域よりもコンディションの意味で)

とても人間味あふれたお人で、イメージしてたジャン・バルジャンそのままでした。
それにしても大っきい!
そこ気にしてなかったのですが、吉原さんて大きい人だったんだ…!って(思わず。)
キャスト見てるとバルジャンは歴代大きい人がやるのでしょうか。
ちびコゼットと並んでるとコゼットがお人形さんかのようです。洋服着せてあげてるのがなんとも微笑ましかったです
高い高いとくるくるでおもちゃのように振りまわしてるし(笑)
なんとなく子供の扱いなれてるなーと。気をつけるべきところは気をつけて、思いっきり遊んであげてるみたく見えました。ちっちゃい子得意なのかな?
叫ぶようなナンバーも多くて、情感たっぷりに訴えかけてくるのだけれど、やさしい声もいいなぁ。
「神~よ~」で涙々でした
しかし。ついつい観てて思ってしまったのですが。
こんなシリアスな役、祐さまはいったいどう演じてるんだろう……(おいおい)
そんなナナメな思い(好奇心)が湧くことたびたび。やっぱり今度山口さんも観てみたい(←どんな目的?)

ついついと言えば、
SPで今井さん、禅さんかつぐの……??(…だいじょうぶ?)とか思ってしまったり。
ちなみにこの回のマリウスは育三郎くんでしたが、マリウス痩身とはいっても、大のオトコ担いでステージうろうろすたすた…。大変だー。
育三郎くんだって、細いけどけっこう上背ありますもんね。
とか、ついふっと我に返っていろいろいらない心配してしまったのでした。(笑。その後SPキャスト回については次に)

*   *   *

新妻さんファンテーヌ。
新妻さんも初めて観たのですが、評判は相当聞いてますともよ~!
そして、やっぱり新妻さんはすごい人なんだなぁ
うまい!!うまい上にそれだけじゃない!
天性の声ってあるのかなぁと改めて。
若いのに、﨟たけた声に聴こえたり。へたすると、老いた女性の声みたく(良い意味で)
ただキレイねーじゃない声だなぁ。
新妻さんの「♪夢やぶれて」素晴らしかった~!!
余裕を感じるくらいでした。
細く歌うのもきれいだけれど、こういうわぁっと歌うナンバーの方が似合ってるような。
「♪夢やぶれて」は、観たことないけど知ってるナンバーのひとつだったのですが、こんなにはじめのほうででてくるのか~!とそこにちょっとおどろきでした。
勝手に、もっとクライマックスの方かと思っていて。
レミゼは、見せ場が随所にあるのですね~。しかも、それぞれのキャストにそれぞれのソロのナンバーと見せ場があって。
バルジャンの一生でありつつ、革命のはなしでもあり、群像劇のように見えたりもして、いろんな意味でおもしろい~!
それにしても、新妻さんが思ったよりもずっと小柄でびっくり。すらっとしてるイメージだったので(実際細いからすらっとしてるんですが)。
カーテンコールで吉原さんバルジャンとならぶと、わぁ小ちゃー!かわいいー!!て感じでした。
小コゼットと手をつないで帰ってて、それもかわいかった

*    *   *

笹本さんエポニーヌ。
おひさしぶりですー!
エポニーヌ、あの夫婦の子なのに良い子すぎけなげだー。
マリウス、わかってなくて邪気がない分残酷!
あんなとこで死んでしまうとは……。
まだ革命も序章のとこで。マリウスに献身して命尽きるのですね。
こんなところで……と思ったけれど、それが学生たちに火をつけるわけでもあり。
ムダな死なんてないのかな。それを生かすのは生きてる人の務め?
学生たちの死も、革命的には失敗ではあるのだろうけど、死をもって、現状に、政府に国に、一石を投じたってことなんですよね。
あの1日があったから、その学生たちを殺した政府に、疑問、疑惑、不信が高まってもっと大きな運動につながっていくのですね。

*   *   *

清史郎くんガブローシュ。
しろはあんまりテレビっ子じゃないもので、子ども店長!なイメージで
彼はもともと、俳優さんとして評価されてるのですよね。いやー立派でした!
存在感、かな。
あれだけの大きい舞台で、大人たちに囲まれて、全然くわれちゃってない。むしろひとりで場をくってしまうくらいの。大きいなぁ!
場慣れしてるというか、度胸がすわっているというか。なんというか「へっちゃら!」ってのびのびしてる感じ。あれもスター性でしょうか。
物おじしない、場負けしない。
すごいものだなぁ!ってびっくりしました。

*   *   *

育三郎くんマリウス。
こちらも初めて!噂には聞いてたけど、なるほどかっこいい~!かわいい!
マリウスで火がつくのもなるほど~!
マリウスの衣装のデザイン、育ちゃん仕様なのかしら??くらいに似合ってました。(エリザみたく人によってデザイン変えるのかな?ってちょっと本気で思いました。)
どことなくゴシック的な。
観てて、…………禅さん……??(やるのコレ?)と邪念たびたび(こらこら)

柵こえ大丈夫なのか……?
とか。

まさかSP用演出とかあるのかな??て(今となれば、ぜんぜん~ですけど)
そっか、前に石丸さんコンサートのとき、石丸さんマリウス観たいけどきっと柵こえが心配して見ちゃうかもってどなたかがおっしゃてたような気がするのですが、これだったのだなぁと。ようやく分かりました。なっとく。(こらこら!)
柵何回も昇り降り!バリケードも昇り降り昇り降り。

しかし、コゼットとの「あ、堕ちた」の瞬間とか柵越えのあたりのやりとりとか、さすが愛の国フランス?と思ってしまう日本人なしろ(笑)。
若いってそうか。そうなのか。

*   *   *

そして、ジャベール今さん!
ジャベールが思った以上にかっこよかった~!今さんの力??
好みの声でした~
端正もそうだけど、ストイック。
SP観た今だから思いますが、今さんのジャベールは完璧な優等生かな。
そのきれいさ、ストイックさがいいなぁ。
ジャベールのナンバーの音もいいですね~!すてき!かっこいい!
で、敵役のはずがかっこよく見えるという(笑)
演じる人によって違って見えやすそう。もっとうんと偏執さを出すこともできそうだし。(鹿賀さんはそっち系かな)

最後、ああなるのですねー。
認められないと、総崩れになる人ですね。硬いものほど、一気に壊れる。
今まで自分が信じてきた信念とか、自信とか。
すべてが正義の人だものね。上(神)の意志を厳格なまでに遂行する(履行しようとする)人。
バルジャン側・学生側から見てしまうとカタキだけど、邪悪なひとではないのだよなぁ。
バルジャンと真逆の意味で根っから正しい人、という気もする。
「正しい」ことがすべてだから、バルジャンに生かされた自分が正しいとしたら、今までの人生全てが正しくなかったってことになって壊れてしまうのかなと感じたり。
バルジャンが、身代わりを逮捕されそうになったとき、このまま生きていても地獄って言ってるのとすごく似てるようにも思います。
ジャベールは、自分の良心に、かたくななほどの良心に殺されるのだなぁ。
うーん。聖人は、文字通り正しい人なのか?情に篤い人なのか?そういうふうにもとれるような。

思った以上に宗教色が強いのでしょうか。
しろはクリスチャンではないので、そのほんとの真意を汲み取れるわけではなくて、あくまでもイメージになってしまうのですが。
ファンテーヌはマグダラのマリアを連想する気もするし。
バルジャンも、一生降ろせない十字架を負った人のようにも見え。神のひと駒?
すごいすごい重ねてみたら、それだけ深みが増していきそうですね、この作品。
これは何度も観たくなります。
革命学生の一人一人に名前と個性がちゃんとあるとか、すごい!(原作があるからなおなのかもですが)
ちゃんと見分けられるようになりたいなぁ

今回の演出、最後なんですよね。
次にもどってきたときは、またぜんぜんちがって見えるのだろうなぁ。それもたのしみ!

*   *   *

平日マチネでオール・スタンディングオベーション!これにも感動しました。
こんなに望まれてるのだなぁ!って。
そうそう、男性のお客さまも多いのも、レミゼの特徴でしょうか。
たしかに、これは「オトコにはたまんない!」みたいなとこもたくさんありそうですね。

それから、なんと終演後にサプライズ・トークショー!(サプライズだったのはしろだけだよ!)
ほんっとうに、知らなかったんですよー。
どころか、カーテンコール後のアナウンスで発覚するという大マヌケな事態(笑)
いやー、その分、えええ?ってうれしかったー!
オトク感まんさい!
しかもとってもおもしろかったです!爆笑しすぎてお腹痛くなるくらい笑いました

これも思わずメモ一応あるのですが……帝劇だから、動画レポあるかなと思ったのですが、まだなのかな?見つからないのは探し方が悪いのか……
駒田さんと森さんの夫婦がほんっとおもしろかったです!育三郎くんはかわいかったです!(笑)

よし、23日はこのへんで。
25日のSPは次回へ


2011.6.28
web clap

↑拍手&メッセージは
コチラか記事内からお願いします♪
search this site
Loading
Twitter
ほそぼそやってるついったー。 お気軽にフォローくださいませ♪
mobile
another space

↑旧サイト。現在Twitterの連携機能(一日のログ)で活用中。
Copyright (C) 2009-2013, shiro all rights reserved.
Designed by **blanc*blanche**