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2011.02.22   [Tuesday] 04:13

まずは、21日ソワレの分。
シアター・クリエの『深説・八犬伝』を見てきました。
ほんっとうに、行ってよかった!
行ってよかったどころか、これはどうしてももう一回見たいと思って、帰宅直後にむりくりもう一回増やしました(笑)
マチネで見た『ゾロ』ももう一回見たい~!って思ったんですが、『八犬伝』は、
これ、もう一回見なきゃだめだわ!って。(笑)

「八犬伝」=滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」ですが、しろにはなじみのあるというか、なんとなく愛着のある話です。なぜって舞台が千葉だから。(南房総が舞台なので、厳密には地元ではないのですが)
館山には伏姫が八房と一緒に籠っていたとされる「伏姫洞穴」なるものが本当にあって、そこも昔観光(?)に行ったことがあります。雨かなにかの影響でなくなってしまったとウワサに聞きましたが。
本当に、って言っても、フィクションなのでホンモノではないんですけどね。
山の中の小さな洞穴で、確か中にはちゃんと珠が転がってた記憶があります。
館山のお城には「八犬伝」の資料館もあったと思います。

そんな記憶もあって、「八犬伝」と聞くと、ぴくっと反応してしまいます。
それと、今回の「ぽちっ」の大きな要因は、玉房保坂さん!
保坂さん、八犬伝……八犬伝、保坂さん………うーん、………ぽち。
でした(笑)
でも、ぽちっとして正解!大正解!!でした。

すごーく正直に言ってしまいますと、イケメン八犬士なあまり、「ビジュアル中心なのかなー?」なんてちょっぴり思っていたのです。
が!!
もう、すーっごいおもしろかったです!
大感動。大好きすぎてどうしようかと思いました。
もともとの話の好みもあったと思いますが、冒頭の保坂さん+八犬士の魅せ方からぐぐっと入り込みました。
ひとりずつが個別のシチュエーションであちこちから登場してくるんですが、
別々なのに、そのときあの彼はこうしていて、そのときこの彼はこうしていて、みたいな見えないつながりが見えるようで。
「ひとりずつ」の背景がみえるのと、「ひとつ」の先を示唆しているようで。
見せ方が映画みたい!とも思いました。

それから、音楽も絶妙です。
びっくりしたのですが、中村中さんなのですって。
かなりこの「音」で泣かされた気がします。
音楽ってすごいなぁ。劇中のサウンドって偉大です。
気づくと、その旋律だけでじわっときていたりするんですよね。セリフの後ろでこの旋律が来ると、なんだか無性に気持ちが揺さぶられて泣けてしまう、というのがあって。
何も考えてなくても、ほとんど無条件にぽろぽろっとやられてしまうんです。
それが、「琴線に触れる」ということなのか。
今まで、しろは映画だと「ホリデイ」と「しあわせのレシピ」にそういう、なんだかよく分からないうちに泣けてくる旋律があったのですが、今回の『八犬伝』にもあって。
おかげさまで、2幕はぼろぼろでした(笑)
今日の昼見た『ゾロ』でも思いましたが、人って、かなしいとかうれしいとかだけじゃなくて、何かが心に触れて気持ちがあふれると、涙になるものなんだなぁと。

それから、八犬士のひとりひとり、浜路、玉房、大輔さんをはじめとしたキャスト全員のキャラがすごく立っていて、ひとりひとりが魅力的。
これがかなりこのお芝居のすごいところだと思います。
メインは信乃の物語と言えるのでしょうが、八犬士はそれぞれが主役級の魅力で、みんながそれぞれの個性で惹きつけてやみません。どのひともおいしい役どころ。
人に魅力があるってだけで、こんなにもわくわくして引きつけられるのだなぁと。
どの人の行動も心に響くというか、おかしかったり切なかったり胸を打たれたり。
殺陣もすごい!もう動く動く!かっこいい!
踊ってるように華麗な殺陣でした。
しかも、思うに映画とかだと、リアルに血が流れて、ううっ…いたそう…って気持ちが縮こまってしまうところも、舞台だとそういうのがないので、痛そうっていうのはあっても、剣戟がびしっびしっと決まるところにすごく爽快感があります。
「しゃきーん!」「びしぃっ!!」って効果音もかなり華々しいのですが、それもあまり気にならないくらい見た目にも華やかでした。
もう、所狭しと打ち合い走り回り飛びまわり、ステージがすごい狭く見えました。
考えて見たら、クリエの舞台にあんなにたくさんの人が載ってるの初めて観たかも(笑)
そうだ!!
クリエにまたもしてやられたんだー!
NBにつづき、39につづき。これで3回目。
NBも39も、うわー!これは好きすぎるー!!ってどきどき大興奮で帰って来たんですよね。2度あることは3度ある、なのか。
クリエ、やるね。(笑。なにその上から!)

*   *   *

人物。

玉房保坂さん。
声の美しいことったらないです。天上の歌声です。それが玉房の神性になってるような。
妖女なのに、どこかものすごく清らかなようで、神秘的な玉房を作ってました。
やさしいのに恐ろしい。恐ろしいのに、なにかすごく優しい気がする。そういう2面性の無理のなさもさすが。
そして、殺陣もすごい!迫力!
身軽ですね。うごきが華麗です。
なんだか「人じゃなさそうな雰囲気」がすごかったです。

高橋一生さんの信乃。
もう八犬伝はあらすじもかなりうろ覚えなのですが、信乃っていちばん育ちの良さそうな方で合ってましたっけ。
高橋一生さんて、こんな良い声してたんだー!という第一印象。深みのある低い声で好みです。
そしてとっても好青年。
大和田美帆さんの浜路とのカップルがとてもかわいいです。
浜路の大和田さん、お上手~!舞台なんだけど舞台臭くないというか、ごく自然にしゃべっているようで。それでいて平坦な演技ってわけじゃなくて、まっすぐに気持ちが伝わってくる浜路でした。

荘助の中村誠二郎さん。
にょー荘助なんていい人なの!ってそれだけで涙ものです。見てて心温まります。
大切な二人の幸せな姿を見てることが、自分が欲しいものを手に入れるよりも幸せなんだよねぇ。自己犠牲とかじゃなくて、それがほんとうに喜びなのだなぁ。こういう人には幸せになってほしいと思いますよ、ほんと。

毛野!古川雄大さん!!
この方も驚愕でしたー。美しいです。とってもきれい!
顔ちっちゃい!すらりと八頭身!
ほんとうに女の人みたいでした。中性的ってこういうことかーと。
いくら綺麗っていっても、男性はやっぱり男性に見えるものと思ってましたが、毛野はまさに「女と見まがう」っていう美しさで。男の人でこんなに女性的に見える人もなかなかいないんじゃないかと。
でも、女性的なのにきりっとしてて、凛としてて、婀娜っぽさは一切なくむしろ清らかな感じ。
キャラも良かった~。
終演後のトークではちょっとぽけぽけでした?(笑)
天然さんなのかな。そのギャップもおもしろかったです。

汐崎アイルくん。小文吾。
面白い!二枚目だけど三枚目!(笑)
荒削りな感じの自然体がいいですねー。あっけらかんと。
この方が出てくると、シリアスな深刻なとこでも急に笑いに変わったりするムードメイカー。

クールな根本正勝さんの大角もいい味出してます。
クールなのに時々ぴーすするのに大うけ(笑)
この方トークでもクールでした。ぴしっと100点満点の模範解答。できる男ですね。すごいです。

*   *   *

人物3分の1くらいおったとこですが、あとは人物は次にとっておこう。
もう1枚とったので♪

*   *   *

しろは三銃士も好きなのですが(夏もたのしみだ!)、こういう義侠もの(というのか)弱いと思います。
何かに突き動かされる感じ。
その中で、必死に生きて、必死に大切なものを守ろうとしている感じ。
守りたくて、守りたくて、大切で、そのために傷ついて、でもそんなのどうでもいいくらい、守りたいものがあって。
仲間との絆、恋する人との絆、血の絆。
大切なものを守ろうと戦ってる姿ってすごく切実で、高潔で、それになんだかすごく感動してしまうんですよね。
この話は、みんなが何かを切ないほどに守りたくて、想っていて。
ほんとに2幕はたーいへんです。涙が止まらなくてどうしようかと思いました。
とっても感動しました。

八房も、切ないのですよね。そういうのもぐぐっときます。
作中、直接八房が出てくるわけじゃないんですが。
八房はただ伏姫が好きだったんだよね、って。
「首をとってきたらくれてやろう」って言ったのは人間の方で、でもいざとなったら獣だって見くびって。悪者、魔犬みたいな八房ですが、裏切られたのは八房の方だよなぁ、って思ったりします。
きっと、欲しくてほしくて、これで手に入るって喜んで、必死な思いで敵の首をとってきたのだろうに。

伏姫の許嫁だった大輔の立場もとっても切ないですが。
相思相愛で、当然手に入るはずだった愛しい人を、犬(ほぼ魔物?)に奪われて、喪って。
それでもいつか会えるって信じてて。
会えるって信じてれば、会いたいとも思うでしょう。会いたくて会いたくて、でもどうしても会えない人。
八犬士を導く導者の大輔ですが、これは思念が姿を持ったもの?ってふと思ったのですが、そんな話あったかな。なんだか、舞台を見てたらそんな風にも見えて。
伏姫にもう一回会いたいあまり、体が死んでも強い思念が残っちゃった、ってことなのかな、とか。

なんだか、だれを見てても、だれを考えても胸に迫るものがあります。
ひとりひとりの背景、過去、抱えるもの、そんなのが、実際には言葉にされてなくても、見えてくる気がして。
役の一人ずつの個性に、妙に説得力があるというか。
やっぱり、「八犬伝」という物語自体が名作なのか。
でも、あのえーらい長いお話を、こうしてムリなくテンポよく舞台にしてるそのことが、すごいことだなぁ。
本当におもしろくて、3時間あっという間でした。
夢中になって観てたら終わっちゃった、って感じで。

これは、今日行ってから知ったのですが、今日が、ちょうどソワレあとにトークイベントのある日で(本当に幸運でした!)
それもとーってもおもしろかったです。
八犬士わきあいあい。大爆笑でした。
舞台がおもしろかったので、これは一応……と思ってメモもとってあるので、今度時間が空いたときに起こそうかと思ってます。
なにしろ8人(司会の方入れると9人)でテンポよく話が進むので、いつも以上のへろへろメモですが(笑)

むむ。書き足りない。というか書ききれてないことたくさんですが、それも次にとっておこう。

今日は本当にうれしさでまんたんの日でした。
気持ちよく眠れそうです~!

2011.02.22   [Tuesday] 02:24

今日はすごい日でした。うれしい日でした。
まるまる1日、こんなにわくわくどきどき幸せいっぱい充実感でまんたんになるってすごいことだー!
今日の1日に、感謝かんしゃ。ありがとうです。

先日から、怪傑と八人の剣士と、愛人と虹色コートに誘惑されてまして、
剣士というかむしろ妖女の誘いに降参して、今日のチケットぽちっとしたのが一昨日でした。
そして昨日の夜、あれ今日のお昼の公演行けるじゃん!て気がついて、はしご~♪ってもしもししたのが今朝です。

いやー、決断した私、えらい!!(な…誘惑に負けただけのくせにー!)
まちがいなかった。行ってよかった。ほんっとうに、観ることにして良かった~~
大 大 大 満 足!!の1日でした。
今日、ありがとう。
誘惑してくれてありがとう。
舞台のキャストさんスタッフさんみんなにありがとう~!

こんなに、大当たり~!な舞台をはしごで見られて本当に幸せな日でした。
しかも、ソワレ終わって帰るときにメールをチェックしたら、ナビザーブからメールが!
えっメールが来てるってことは……!
と思ってどきどきして開いたら。
ぎゃあレミゼ当選ですよ~~!!スペシャルキャスト公演です。第一希望です
抽選ってあたらないものなのかと思ってたよー!(笑)
うえーん。ありがとうありがとう
こんなことってあるものなのですね。
ここまで1日にわくわくドキドキうれしいことが重なると、ほんとになにか憑いてたんじゃないかと思います。
憑いててくれてありがとう(笑)
いいことが続きすぎて、明日浮かれて事故を起こさないように気をつけます

さてさて、感想を書きたいとこですが、
まず、お礼をお先に申し上げたいと思います
そのあとのんびり(も書けないけど)感想upします。

**Special Thanks**
2月19日0時台、3時台
2月20日20時台、22時台
ぱちぱちしてくださったかた、どうもありがとうございます!
今日は本当にうれしいことがありすぎて、これは明日は感謝還元で、周りのみんなに親切優しく!大放出の日にしなきゃと思います(笑)
そんな思わなくても、るんるんな機嫌のよさで、いつもよりおおらかなしろであるのはきっと間違いないと思いますが(笑)
うれしい気持ちってスーパーパワーをくれる気がします。それもまたうれしい。うれしくなることに出会えたのもうれしい。
こんなに良い一日を、ありがとうです。




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2011.6.28
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