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いよいよ、8月9日に開幕する「エリザベート」!東宝版10周年という記念すべき今年、ついに「エリザベート」で初ブログに挑戦いたします!*2010年11月30日をもって終了しました
石丸幹二さん主演 2010年2月6日~3月4日 公式ブログ公開中  *3月31日をもって終了ました
東宝初登場!石丸幹二『ニュー・ブレイン』 *ブログ終了しました
原点回帰
2010.10.23   [Saturday] 01:20

先日からのエリザベートもの思いを今日こそは(笑)
こちら、しろがなんとなくつらつら~と思ったことなので、いろいろツメが甘かったりするかもです
しかも、すーごいすーごい偏ってます!(いつものことですが)
ご自身の『エリザベート』イメージを崩したくない方は読まれませんように~

ということで、折りたたみます。
だいじょうぶ~!って方だけ、どうぞ



『エリザベート』、音楽も衣装もキャストさんも、見どころてんこもり!でいっぱいいっぱいだったので、(今もちゃんと見れてないとこがたくさんあると思います
初回観たときからなんとなくひっかかってたとこで、でも焦点を当てずに、なんとなく流してしまってたのが、コレ。

「生きたおまえに愛されたいんだ」⇔「刃物だ」

生きたシシィにほんとうに愛されたくて、自分から飛び込んできてほしくて、
ルドルフの葬儀の後にシシィに「死」を求められても、「まだ私を愛してはいない」って拒絶するくらい、
トートにとって、「シシィが自ら、本当に「死」を愛すこと」って、ここだけは、っていうぜったいに譲れないところだったのですよね。
でも最後は、トートから「死」を与える(ルキーニを差し向ける)というのに、ちょっとだけ矛盾を。(焦点当てずにこれちゃうくらいの、ちょっとだけですが)

そこに関してはまず某お方から伺ってそっかそっかー!と思い、それからこの前のトークショーの禅さんからも聞いた
“生きてるシシィがあまりにもつらそうで苦しそうで、死を与えた。”
(禅さんからまったく同じ解釈を聞いて、おっしゃってたのと同じだ~!てびっくりしました。すごいですよねぇ。深いです。)
だから、あんなに憎々しげにフランツの首を絞めるのかー、とか(笑)
恋敵、っていうのもあったのでしょうが、そこまでシシィを苦しめた、そのせいで自分の本懐がとげられなかった、っていうのもあるのかなぁと。

この目線て、はじめに伺って、そっかー!って思ったのはけっこう前なんですけど、
この前(16日)それを改めて聞いてから観に行ったら、思ったことが2つ。

①トートはなんで、そこまで、シシィに生きたまま愛されることに固執してたんだろう?

おお。超原点!(笑)
トクベツ気にしたことなかったのですが、ふっとそんなのがよぎってしまって。
そこから、つらつら~がはじまりました。

実在の皇后が「死」(トート)に惹かれたのは生きてたからこそだし、ていうのもありかなと思いますが、
トートを「死」よりも、恋愛観をもつひとりのヒトとして考えるなら、

くもりのないままで、素直に愛してほしいから、とか
シシィのいきいきしてるとこ(生命力みたいな)に惹かれたから。かな。
もともと漠然とおもってたことをコトバにしたら、多分こんな感じです。

うーん?一理あるぽい??
じゃあ、それは「死」を迎えることで、なくなっちゃうのかな?

それで、なんとなーく思ったのですが、
今までしろは、シシィは死ぬと、トートと黄泉の世界で暮らすのだろうなーと漠然と思ってるとこがあったのですよ。
死を迎える=トートにお嫁に行く、というか。
めでたしめでたし、ですよね。

でも、だったら(死んだシシィが、生きてる時と同じ、いきいきしたシシィなら、)別にわざわざシシィを生かしとく必要ないのでは?
黄泉の世界につれてってから誘惑しまくればいいんじゃ?(これこれ。汗)
とか、ふっと思ってしまったのです。

じゃあ、死んだシシィは生きてるシシィとはちがうのかな。

それで思ったのが、
たとえば、トートが「死」を与えたら、誰でも無条件に「死」=トートを愛してしまう、とか。
意思に関係なく、そう言うのがやだったからとかどうでしょう。(どうでしょうて)

あるいは、
「黄泉の世界で暮らすのだろう」っていう発想自体がもしかしてずれてたら?

なんとなく、現世での死=あの世(黄泉)での生、みたいな図式が無意識にありましたけど(死んだら天国に行って暮らす、とかそういう)
それ自体がちがってて、現世での死=あの世でも死であることに変わりないのかな。
というのは、動かない、声を発することもない、表情を変えることもない、っていう。

そういえば、東宝版のシシィは最後、棺に入るのですよね。
トートにお嫁に行く的なのは、宝塚版の方ならばっちりだと思うんですけど。
棺に入れられて目を閉じるシシィと、トートに嫁入り説はいまいち結びつかないか~うーん、と思ってしまったのです。
あ、それとも。
もしかしてあれは棺型のベッドで、明日になったら「ああ良く寝た~」ってシシィが起きてくるとか??(そんな!)

ってドラキュラじゃないんだからねぇ~~
いや、禅さん説だと、次の日の夜も「エリーザベート!」ってルキーニの声で、亡霊のみなさん起きてきて、延々と生前の自分を演じてるそうなので、まちがってもないのかもですがー(笑)

うーん。
もし、トートが手に入れたのが、いきいきしたシシィじゃなくて、
シシィの殻(姿かたちだけ)なのだったら、それはすごい悲恋ものな気がしますぞー

でもそこでしっくりこないなーと思うのは、石丸さんトート、そんな悲しそうには見えないですよね。
石丸さんトートのエンディングってほんとうに満ち足りた感じがします。
あの結末でふたりが完全になった、あるべきところに収まった感じ。
だから、シシィとトートは表裏一体、シシィの心の闇がトートっていうのもよくわかるのです。

お互いに、手に入れたいものを手に入れた、っていう充足感を感じるので、
たぶん、トートは欲しいシシィを欠けるとこなく手に入れたのだろうし、
シシィも欲しかった死を100%の形で手に入れたのでしょう。
その後がどうこうじゃなくて、2人にしか分からない「カンペキ」の形におさまったのかな。
トートはシシィで、シシィはトートだから。

……って、さんざんつらつら~ってして元に戻ってきただけじゃん~

*   *   *

つぎに、思ったことのふたつ目。

②トートが見るに見かねる時。

て、場面としては見えないのですよね。

ルドルフの葬儀=トートの方がシシィを拒絶する
のすぐあとのトートの登場が、もう
悪夢=シシィに死を与える(シシィを受け入れる)なんですよね。
間に「♪キッチュ」と「♪夜のボート」は入ってますが、そこにはでてこないですし。

ルドルフの死の後、それなりの歳月があって、
「♪夜のボート」で最終的に分かりあえない夫婦の苦しみがあって、っていうのは分かるのですが、
見るに見かねて、っていうトートの葛藤は、想像で感じとって埋めるぶぶん。(この、合間を見てる側の解釈で埋められるっていうのが、ミュージカルの醍醐味でもあると思ってるのですけど)

考えてみると、はじめのときから感じてたちいさい矛盾も、
最終的にトートの方から死を与えるから、っていうよりも、
トートの葛藤は目には見えなくて、拒絶から、そのあとすぐ気が変わって(ちょっと語弊がありますが)死を与えたように見えなくもないので、そこにあれ?って感じてた気がします。
うう。想像力不足でうめられなかったです……

この前も、その「行間から読む」的に感じとりたいなー実感できればいいなーと思いながら観てたのですが、はた、とまた思っちゃったのですよ。

シシィがほんとに死を愛する前に、トートが死を与えたと思うから、段差を感じるわけだよね。
見るに見かねて、ってことになるんだよね。
 
でも、じゃあ、シシィが実はほんとうに死を愛したからトートが死を与えたのなら、何の違和感もないわけだよね??

おおっ。また超原点!(ていうか何のひねりもないぞー!)
って、思ってみたら、しろにはそっちの方が想像しやすかったのですよねー。
登場してるのがシシィの方だから、シシィの気持ちが動いたっていうのの方が、しろにはとらえやすかったってだけなのですけどね。

シシィがトートに拒まれた後ですが、「♪キッチュ」はルキーニなので置いておいてー(笑)
「♪夜のボート」で、フランツと最終的に分かりあえなかった、この先も分かりあえないと認めてしまった時、言葉にはしてないけどシシィの気持ちが完全に死を求めたのだったら?
「いまーこそ~」ってトートがなるのはごくごく自然だなぁ。
それから、トートに再会したシシィが、ごく自然にトート(死)の存在を受け入れるのもそうだよね、ってなります。
ふたりとも、なにも欠けるものなく満たされたみたいに見えるのも、むしろ当然なくらい。

ということで、とーっても安直な話なんですが、ひょっとして…ってそう思ってみたら、すんなりそう見えちゃったのですよ

あれ。
もしかして、これって完璧にハッピーエンドで、以上。ですか

………て、さんざんくるくる考えて、そんなまた原点に戻ったの~~??(えー!!)

でも、シシィがフランツと分かりあうことをあきらめたところが、生きることをあきらめた=死を愛したって思ってみると、シシィにとってフランツってすごく大きかったのかなって感じたりもします。

*   *   *

いやー、なんでしょう、このオチのつまらなさは
うまく言葉にまとまらなくて、うーん?って考えてた時は、まさかこんなことになろうとはだったのですが、
けっきょく、ぐるっと一周して帰ってきちゃった感じです(笑)
ほんとにひねりなくなっちゃいましたね。
そんなのはじめからわかってたのじゃ?ってハナシに戻ってきただけになっちゃいました。
見るに見かねて説の方がすきなのにー……(好ききらいの問題?)
これ↑も、またナマモノな舞台を観たら変わるのかもですが、今のとこしろの『エリザベート』像はこんな感じでまとまっております。
一周するだけなくせ、けっこう時間がかかりましたが、ぽやぽや考えてた時間はたのしかったです
あ、ちなみに、コレは16日の瀬奈さんシシィ&石丸さんトートからのイメージが強いと思うので、なにしろ個性のちがうほかのシシィ、他のトートでぴったりするかは別です~。
でもって、ほんとにしろの感じたことなので、他の解釈もたくさんあると思います。(それも気になる~!)
今期の『エリザベート』で、しろが確かめることはもうできないのですが、他のトートは、見るに見かねたように見えるかもって思うのですが……(はじめに聞いたのも他のトートの時でした)この課題は持ち越しということで(笑)

*   *   *

10月も下旬。
総まとめするつもりはなかったんですが、時期的に『エリザベート』考総まとめみたくなったかな。
まだ千穐楽も観に行きますが~
3ヶ月のロングランも、あと1週間!!
キャストさん、スタッフさん、お客さまにとって、充実した1週間になりますように

はっ。のんびり書いてたら、予定をはるかに超えている
すみません、拍手、メッセージのお返事は、次の時にさせていただきます~



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2011.6.28
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