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ゆるすこと。
2009.09.29   [Tuesday] 21:20

やっぱり、今回は純粋に、とぉーーーーっても楽しかった~~~~

いってきました!!
ジェーン・エア千秋楽!
2回目なので、前回みたいに原作からの変化発見で「おぉ!」みたいのもなく、
ほんとに純粋に楽しく見られて、とにかくすてきでした
完璧に物語に入ってて、1幕終わったとき、あれ?もうだっけ??って思っちゃいましたヨ。
2幕が待ち遠しくなるのはなかなかめずらしいかも。

またしても、冒頭の「ジェーン…ジェーン…」でノックアウトです(めろめろ~)
ただ名前を呼ぶ、その音ひとつひとつとね、声の表情がすごーーく繊細に、気持ちを伝えてくるんですよ~~~!
音って、一音でも感情を表現するんだなぁとしみじみ思っちゃいました。

それから、しろが弱いのは、
ヘレンが、のちにはジェーンが歌う、「ゆるして」のフレーズ。
もう、これだけで涙がじわーっと。
なんだか、そのシーンに感動してというよりも、このフレーズを聴くと、とたんにじんわりしてしまうのです。
今回、子供時代のジェーンをはじめとする子役陣が前回とは全員ちがってたのですが、みんな、ほーんとうまいんだなぁ!!
ていうかこの舞台、役者さんみんなやたらうまいんですけど!!
バランス取れてみんなうまくて、そのうえ個性的。声も歌い方も特徴ある方が多くて、聴いててすごくおもしろいです。

ちなみに、今回のジェーンは増田桜美ちゃん。(チェックしてきました~)
演技がすごーく繊細でうまい!
子供時代のジェーンって、言ってることはすごく勝気なんですけど、
強い言葉で自分の身を守らずにはいられないジェーンの、そこに隠れている悲しみとか、葛藤とか、
そういうのをすごく感じさせてくれて、
「許せない!」とか、「愛するなんていや!」って言う言葉が、憎しみじゃなくて、嘆きの声に聞こえたんです。
そう言わなきゃいけない自分自身に苦しんでるみたいに。
2回目というのもあるとは思いますが、前のときの、ぎょぎょっていうこわさがなくて、すぅーっとなっとく。
すばらしい役者さんです

そういえば、前回テンプルさんだと思っていた学院の先生。
スキャチャード先生っていってるじゃーん!!(がーん!)
別人物でしたよ~~。そりゃあ性格ちがいますわねぇ。
えへ。単なる勘違いでした~~(笑)。

今回は、原作との違い探しをしないですなおに観られたので、逆に思ったんですけど、
やっぱり、ジェーンもロチェスターさんも、原作の雰囲気を踏襲してないのです。すごくいい意味で。
たぶん、いろんな人の(演出家さん、役者さんetc.)解釈を加えて生まれたジェーンであり、ロチェスターさんであり、原作をなぞるんじゃなくて、新しい人物像ができあがってて、また新しい魅力がいーっぱいあって。

表情の豊かな松たか子さんのジェーンは、芯は強くてまっすぐ。けれど、柔軟性があって、あったかいジェーン。
お屋敷案内されて、目を白黒させてるのがほんとにかわいらしい
橋本さとしさんのロチェスターさんは、過去の傷で放蕩してた時もあって、だから荒々しい面もあって、その陰の魅力的なロチェスターさん。
たとえば、ワインを瓶で飲んじゃう(それがさまになっちゃうんだなー!)雰囲気は、原作にはないと思うんですよねぇ~。
そして、作中散々、そこまでいうか!!くらいに(ほんとに)見た目が悪いだの不格好だのと言われるおふたりですけど、松さんと橋本さんだとふつーにかわいいしかっこいいしですもん!

あと、ふたりの関係性も。
前は、正直原作を頭の中でなぞってしまうことが多くて、ちゃんとつかめてなかったんですけど、
ロチェスターさんの孤独とか、乾きのようなものがすごく伝わってきて。
自分を理解して、ともに歩いてくれる人を求めてて、ジェーンに会って、やめろって自分に言い聞かせつつ、孤独を救ってくれる希望を捨てられなくて、
その、抑えようとしながらも、すがるように自分を求めるロチェスターさんに、ジェーンが惹かれていくというのがすごーくよくわかりました。
ちょっとロチェスターさんの熱さにひきずられているというか、
必死に求められることで、つかまってしまった感じかなぁ。
これまたロマンチックじゃあないですかーー!!(きゃー!)
うーん。派手なロマンスではないんだけど、オトナがうっとりできる感じだと思いますー
荒野の雰囲気とか、全編にただよう陰の感じとか。

しかし、やっぱり「屋根裏の秘密」さんが哀れに見える~~~
お人形を大事に抱いていたり、空を見て笑っていたり、無邪気な狂気にみえるところがあって、
そうすると、ちょっとロチェスターさんやっぱりひどいヤツに見えちゃったりしないのですかー?どうなんでしょ??(しろは原作の先入観があってよくわからないのですよ…)
ここで、ロチェスターさんを哀れにみるか、屋根裏さん(…でいいのか)を哀れにみるかでだいぶニュアンスがちがうと思うのですよね。
そうすると、その後のジェーンの行動の意味合いもちょっとちがく見えると思うのですよ。
でも、きっと、これはロチェスターさんしょうがないわーって圧倒的に傾くよりも、この、微妙な「うーん……」って言うののほうが、物語として深いかも。
ロチェスターさんの人としてのもろさみたいなのも見え。

そうそう。
前も、うっすら思ったのですがね。
シン・ジュンは、あれはあれでジェーンを愛してたのかなぁ。
これは、本のほうだとあんまり感じなかったというか、そうかな?と思うと、のちのちの言葉で、あ、やっぱちがうかも。と思ったりするとこなんですが。
観てるとどうも、神の言葉を借りないと、(そういうことにしないと)愛を語れない不器用な人だったのかなって。
なにしろ、小西さんのシン・ジュンがやたら好青年な雰囲気で!
もともとの、神に献身することだけを考えてる、ちょっと一方的なエゴやら冷たさがあるシン・ジュンにみえないんだもーん!!
神を隠れ蓑にして、自分でも気付かずにジェーンを求めてたのかなぁと、そんな風にも見え。
神を、自分に対し、ジェーンに対し、言い訳にして、一緒にいたかったのかなぁ、とか。
最後、ジェーンが旅立つのを、振り返ってじっと見つめてたりとかね、なんだか切なく見えてしまいました。
うん、きっと、このシン・ジュンはジェーンを愛してるな!!(ひとりぎめ)

そして、最後の、ジェーンがロチェスターさんに再会するところ。
もともと好きなシーンなのですが、
今日も、ロチェスターさんのボロボロさと必死さにどーんと胸をうたれちゃいました!!
あまあまなlove storyじゃないし、むしろ辛口?なんですが、切実だからこそ、ひしひしと、とにかくあーもうなんてすてきなお話なのーー!!!って。
最後、みんな集まってきて、家族も使用人も過去も何もなく、大きなあったかい気持ちがあって、ここもほんとうに大すき。

この作品のテーマのひとつって、「ゆるす」…「赦す」ってことなんでしょう。
「ゆるして」「ゆるして」って全編で伝えてきて、
人に言い聞かせ、自分に言い聞かせ、
そして最後のこのシーンで、人を赦し、自分を赦し、人に赦され、神に赦され……。
そんな気持ちの解放というか、大きなこころのありかた、あったかさが、じわーっと伝わって、とてもとても幸せな気持ちにしてくれるのですよね。
あーほんとにいいお話ーー(しみじみ)

さてさて、今日は千秋楽なので、サービスカーテンコールだったんですけど、これまたにこにこしちゃいました
ジェーン・エアはステージシートがあるので、オールキャスト出てきた後、ジェーンチームとロチェスターさんチームに分かれて、たたたーっとみんなで3方向にごあいさつして回るんですが、これがなかなか観てて楽しい♪♪
とまぁ、これは前も一緒。
今回は、それで皆さんはけた後、何回も再登場してくれたんですが、なにしろいつもと違うカーテンコールですから、
あれ???お相手がいないぞーー(笑)
とか、
おぉっとぶつかっちゃうーー(笑)
とか、なんだかぱたぱたしててすごく微笑ましかったです(笑)。
お相手がいないのはちょこちょこあったんですけど、
しろ的に一番のヒットはイングラム嬢
一緒に来るシン・ジュンがなかなか到着しなくて、
「やぁねぇもう。こまったわぁー」みたいなすねた感じのしぐさがとってもかわいらしくて

屋根裏さんがロチェスターさんと鉢合わせしそうになって、はわはわしてたのもあったっけ(ぷぷ)
松さんがスキップして帰ったり、橋本さんなんてステージシートと客席の前方席の人と手の届く範囲で握手してくれてたり(なんて気安い方なんでしょう)。
もう、ひとつひとつに、にこにこです。
松さんはほんとに仕草がかわいらしくてあったかくって、スキップもそうなんですが、
一回ステージに上がったオケさんが戻って、見送りの演奏してるときに出てきたとき、
オケピに向かって(今回オケピはステージの奥の方)、ぐっ!ぐっ!ってやってたのがなんともかわいかったです~~~)

そうそう。
見送りの演奏終わって、オケさんに拍手が送られた後も、松さんがまた出てきてくれて、
そしたら客席から催促の拍手が止まなくなって、けっきょくもう一回オールキャスト出てきてくれたときなんてほんとに、あ~~~のこっててよかった~~~!!の、うれしいサービスでした
公演後でお疲れなのにさすがです!

うんうん。
もう、トータルでとにかくあったかい気持ちにしてくれたミュージカルでした
ナンバーも今日また聴いて、やっぱりステキ!
旋律が繊細で、壮麗!かつ感傷的!ロマンティック!
そして感動さめやらないしろは、今さらながらブロードウェイ版のCD注文しました!!(笑)
インポートなのでだいぶ先になりそうですが、たのしみだなぁ♪




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2011.6.28
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