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2009.08.09   [Sunday] 22:36

なんかもう、夢心地というか、ちょっと放心状態……。
なんでしょ、コレ。
胸がいっぱいとかより、ふわふわしちゃっておぼつかない感じです。
あーおわっちゃったんだなぁ……。

観る前からなぜかドキドキしちゃって、おちつかなくて、
集中してたけど集中してなかったかも
高揚感もあって、なぜか涙がぽろぽろ。
なんで泣いてるんだろって感じですよね。いまさらねぇ。

ドットが、ジョージのすべてが好き、って言ってるとこで涙。
♪Finishing The Hatで涙。
ドットとジョージの言い合いで涙。
♪Beautifulも。
♪Move Onも。
前の方がまた、しろがうるうるするのと同じタイミングでハンカチ当ててるもので、
触発されてなおさら涙が(笑)。
ジョージの、ドットの、お母さんの、マリーの、ひとことひとことが染みいるようで、
じわーじわーっと、ゆっくりゆっくり泣けました。

そして昨日を超えるパーフェクト!
パーフェクトを超えるって言うのもへんな表現ですが、
とっくに「完成」は超えちゃってるし、これ以上は望むべくもない、って意味で昨日パーフェクト!って言ったのに、さらに上回っちゃって、うわーーやられたーー!って感じ。
ちょっとしたことはもはや問題になりません。

山路さんのアドリブがパワーアップしてて、千秋楽サービスみたいでうれしかったです
「心なしか空気の色がちがう」(ピンク色ですか??笑)とか、
「ネコでもばれる」とか。
今日はやっぱりリピーターさんが多かったようで、拍手はすごく盛大なんだけど(すごーーくよかった♪)、
笑いがちょっと控え目な感じがしたんですが、
やっぱり耳なれないセリフが入ると笑い声がわぁって
山路さんすてきーー
それから、マリーおばあちゃんの「ちっ………ちゃな」のシーンも、いつもよりも空白が長くて、
知ってても「あれ???」って思う間があってすごく楽しかった!
このシーン、マリーおばあちゃんももちろん好きですが、
なんだよ~~~~!!って感じで、がくってするジョージがほんとかわいくて大好きなとこです
「ボブ!」「ボブ!」のシーンもまた館長がめちゃめちゃとぼけてて(山路さん最高♪)、
3回目に呼ぶ時なんてもう「ブブ!!」みたいになってて(笑)。
デニスはいつも以上にハデにこけてるし(笑)。(でもきっとあざだらけですよね…… うう。おだいじに……。)
一番のツボは、デニスがジョージに謝ってるとこで、2人して「あ゛~~~~~~~!!」ってやってるのがおかしくておかしくて、その後のシーンは笑いをこらえてないといけませんでした(笑)
ネイオミさんは昨日以上に拍手をあおってたし♪
なにもかもがパワーアップしてて、とっても楽しませていただきました。

今回もジョージは、お母さんにため息みたいに笑ってました。
そして、その後の何か言いたげな表情。
ドットに対する「ひさしぶり」の、声のあたたかさ。
がんばって普通に接しようとしてるみたいな不器用なジョージ。

ドットの「まばたきもしないのよ」のなんともいえない切なさ。
行くなって言ってもらいたい葛藤。
ジョージから離れて、気づいた「与えてくれたもの」の存在。
「すべてを楽しんだ」賢いドット。

いろんな感情が、それこそ点描画みたいに複雑に重なっていて、
ほんとに最後の最後まで、いろいろと感じ入ってしまう作品ですね。
「見る者の目が、混ぜ合わせる」
この舞台が、そういうものなのかもしれません。
ジョージの言う「光のゆらめき」
光の加減や、角度、遠近、時には見るほうの心情で、同じものでも、ゆらめくように色を変える。
こんなにじっくり、それぞれのCharacterと向き合い、自分の内面と向き合いした作品てなかったなぁ……。

ジョージって、周りのことに対して心ここにあらずだけど、
実は誰よりも周りをあたたかく見てるんでしょうね。
すべて、ありのままで美しい。
だから、サルとか、犬とか、他の人が取るに足らないと思ってるものまでスケッチして、
変人扱いされて、
でも、その目線はとてもあたたかい。
だからこそ、あの混乱を調和の絵にしてしまえるんだなぁ。

1幕も2幕も、人の、人らしい、決してきれいなだけではないいろいろな面が表現されて、
苦いものがあったり、滑稽だったり、不協和音的な関係があったり、葛藤があったり、
一つ一つを見ていくとまとまりのない点。
でも、この作品のメッセージは、実はものすごーくあたたかいのですね。
つながり。ハーモニー。可能性。……。

おおきなストーリーとしては、そのあたたかさに、あっけないほどきれいに包み込まれてしまって、
それまでのいろんな色合いがウソだったみたいに、完璧な調和のなかに収束されていく。
なんだかスーラの絵から生まれた物語だって言うのに、いまさらながらすごくなっとく。

しかしですね。
千秋楽のカーテンコール、思ったよりもあっけなく終わっちゃいましたね~~~。
紙吹雪がぽーんって出てきたり、オケさんに会えたり、そういうのすごくうれしかったんですけどね。
もっと話してほしかったなぁ~~なんて
まあ、どんなに話してくれても名残惜しいような気もするのでしかたないかぁ。
幕が降りた後から、しろはいつ立とういつ立とうと思ってたんですけど、
どうやらあまりほかの方が立ち上がる気配がなく
(ありがたいことにかなり前方で見させていただいたので、気配が感じられなかっただけかもですが)
どうしよう~と思ってたんですが、客電着いた後の登場でえいっ!って立ちあがっちゃいました。
そしたら、同時にざぁーっとみなさんstandingになり。
よかった~~みなさんもタイミングはかってただけだったのですね~とほっとしました。
隣の方も、手を高くして拍手を贈ってて、うれしくなっちゃった(しろってば誰の身内ですか

キャスト、スタッフの方々、ほんとにお疲れさまでした。
難作だっただけに、充実感と達成感と、ぽっかり空白感が大きそう。
しろもそんな感じかも。
最後まで、じっくりかつ新鮮に、楽しませていただきました。
大切な時間に感謝でいっぱいです

あーあージョージの夏が終わってしまう……。
ちょっと習慣みたいになってたので、なんだかすごいヘンな感じ

もーもー!寂しさまぎれに何か新しいチケットとっちゃおうかな!!(そっち!?)



2009.08.09   [Sunday] 00:52

前楽行ってきました!
あまりにも通いつめててお恥ずかしいので、書くのやめとこっかな~と思ってたんですが(笑)、
とても書かずにはいられません!!

もう、
PERFECT!!
そのひとことです。

ひとことじゃ終わらないですが(笑)。

今まで見てきた中で最高でした。
同じセリフでも何パターンかの表現を見せていただきましたが、
これほどしっくりすることはなかったなぁ~~っていうくらい。
すんごい個人的な感想ですが、ひとつひとつの表現が、しろ好みだったのですよ。

まず、
ジョージ(スーラ)が、ドットに去られた後の悲しみ方が、
今まで頭を抱えていたのが、今回はがっくり膝までついていて、より深い悲しみが伝わってきて……。
そして、ドットへの「許してくれ」。
「ドット…」って呼びかけるところから、静かな声音。
静かなんだけど、その中に、いろいろ想いが詰まっていて。
その前の嘆きが深かっただけに、抑えている感情がひしひしと感じられて、すごく切なかったです。

コミカルなとこでは、
蘭々さんのセレステが、兵士の人に「はぁ!?」っていうのがすごい絶妙!!
レギュレーターがショートしちゃった後の、ひ孫ジョージと館長のやり取りも。
この前見たときあたりから、館長のとぼけ方(笑)が増してて面白かったんですが、
今回は何回も「ボブ!」「ボブ!」って言われてるのに、「は??」「え??」ってやってて、
大ウケしてしまいました(笑)。
マチネのときなんて、石丸さんが「え?じゃねーよっ」とおっしゃるのを聞いてしまいました!(大笑)
そんなぶっきらぼうな言葉でも愛嬌のある石丸さんて何モノ……(笑)。
ジュールとフリーダのシーンでジュールが「ガルルル」って言ってるのもおもしろかったし(山路さん絶好調♪)、
ネイオミさんが自ら拍手をあおってたり、
もういろいろツボすぎて、感動しました。

正直、今になってもこんなにアツくなってしまうとは思いませんでした。
観た後は胸がいっぱいで。

やっぱり、もうすぐ千秋楽!っていう、キャストさんの気合いもあったのだと思います。
なんだかとっても生き生きしてて、楽しんでいる感じがしました。

みんな生き生きしてたのですが、
しろが今回おゃって思ったのは、石丸さんジョージ(スーラ)。
なんだか、いままでと雰囲気が違う。
はじめ、ちょっと、「何かいいことでもあったのかなー?」って思っちゃいました(笑)。
そんなジョージ
はじめのシーンから、無邪気な雰囲気のするジョージで。
なんだろう。笑顔かな?
いままで、ジョージってあんまり笑顔のイメージなかったんですけど、
ドットに、お母さんに、笑いかけてることが多かった気がします。
絵を描くのも集中というよりすごく楽しんでる感じ。夢中になってる。
ちょっと2幕のジョージに近いものがあったりもして、お母さんに拒否されても、
ため息みたいに少し笑って、今度、って言ったりしてて、
これが、きっと、石丸さんのジョージなんだなぁって思いました。
不器用な不器用な、でも人柄のあったかい。
なんとなくですが、いままではジョージの役に石丸さんが入り込んでて、
いまは、「石丸さんのジョージ」になったような。
うーんと。
ジョージの中に、石丸さんの色が、今までよりも感じられたような気がしたんです。
それがすごーーく良かった。
いままでのイメージをくつがえす……深めるジョージが見られた気がします。

そしてね、今日は、客席の雰囲気も、すごーーーく良くて。
いままで拍手のまばらだった、ナンバーの後とか、2幕の拍手シーンも、自然にぱちぱち。
笑い声もたくさん。
カーテンコールの後、客席の電気がついても拍手が止まなくて、今までにない、+αの幕が開いたり。
今まで、PARCO劇場ってすっごい客引きがはやいなぁ~~と思ってたんですが(客電つくと、かなりの方が即行で立ちあがるのですよね)今日はオケさんの演奏が終わってもしばらく拍手が鳴りやまないくらいでした
客席の反応がいいと、すごく気持ちいいですよね♪
空気があったかくて、それが無性にうれしくて。
きっと、演じてる方はもっとそれを感じてるだろうなぁ

いままで、毎回何かしら起きていた気がするこの舞台(笑)。
今回ほんとにパーフェクト!
客席もパーフェクト!!
今日行って、ほんとうによかった。
行きすぎでしょと思ったけど、ほんとうによかった(笑)。
よかったづくめです。うれしいことです。

カーテンコールのとき、キャストの方々がとっても充実感に満ちた顔をされていたのも印象的です。
この難しいと散々言われた舞台を、やりとげようとしているんですものね。
ほんとうに、よくぞここまで!!
お一人ずつに拍手して、ぎゅーってして感激を伝えたいくらいです(やめなさーい

カーテンコールといえば、いつも思ってたんですが、
カーテンコールのときの諏訪マリーさんのにこにこーって笑顔が大好きです
お母さんのときも、ブレアーさんのときも、けっこう顔をしかめていることが多い感じですが、
とってもあったかい笑顔ですてきです

ブレアーさんつながりで、これもいつか書こう書こうと思ってたことなのですが、
サンデー~って、ドットのおしろいの香りとか、ブレアーさんのタバコの匂いとか、
香り的にもちょっとおもしろいですよね。
前に、かなり前方で見たときは、幕が開くと、木の香りがした気がしました。
セットのせいかな??
それもちょっと好きだったりします。

あーあーもう明日が千秋楽なんだなぁ……。
観るたびにいろいろ考えさせられて、でもいまだにちゃんとつかめないサンデー~。
そうは言っても、まちがいなく明日が最後。


マリーおばあちゃんの楽しいおしゃべりも明日で最後。
デニスがこけちゃうのも最後。
「ちっ………ちゃな」の途中で寝ちゃう(?)マリーおばあちゃんに、がくってしちゃうジョージが見られるのもこれが最後(ここ、だーーい好き
……なんだかちょっとちがう方向に来ちゃってますが、
ほんとに、大切に大切に観てこようと思います。

2011.6.28
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